「北の山・じろう」時事問題などの日記

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外部被曝と内部被曝の、決定的な違い!!  2011年07月29日 19時

外部被曝と内部被曝の、決定的な違い!!  2011年07月29日 19時

皆さん日記を、お読みいただきありがとうございます。
ですが、皆さん私が、「これ、読んで欲しい!!」と思う日記はパスする傾向があるんですネ??
どうして、何気なく書いた日記が、大勢の方に読まれるんでしょうネ??
これ毎回、疑問です??

今日は、金曜日ですので、週刊フライデーの記事のご紹介から。

①(とうとう地名が、出てしまいました。)
ホットスポット』となった「柏と那須の現実」

②主食が危ない!「セシウム米が食卓に上がる日」

原発を追い続けた写真家が撮った「ニッポンの核」暗黒史
 (樋口健二さん)

ホットスポットは、上記だけでは、ありません。他にもあります。又、地域により強弱もあります。
ここでは書きませんが、お知りいただきたいと思います。

※写真家の樋口健二さんについても、書きたいのですが日を改めます。

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本日の「お題」、外部被曝と内部被曝の、決定的な違い!!です。

私が、フト思うに、専門家や技術者には共通した「欠点??」が、あります。
そのため、しつこく繰り返しになりますが、書きます。

それは、何か???
専門家や技術者は、当然の事ながら、専門知識を持っています。
そのため、素人に説明する時、「こんなの、知っているだろ」と勘違いするケースが、まま有ります。

つまり、今回、外部被曝と内部被曝を取り上げていますが、この違いを明確に説明していないように、私には思える時が、あります。
そこで、皆さんとご一緒に、復習です。

外部被曝は、自分の体外から受ける被曝ですネ??
土地や物から受ける被曝です。
これを、避けるためには、そこから遠ざかれば、被曝を避ける事が出来ます。
そして、元々宇宙線などに代表されるように、人間はある程度、外部被曝を自然界から受けています。つまり、多少の「耐性」が、あります。

ところが、『内部被曝』は、全く「別物」なのですネ!!!

これを、ゴッチャにして話たり、誤魔化そうとする輩がいます。
つまり、外部被曝に耐性があるから「内部被曝」も、同じ数字を上げて、ここまで大丈夫と言う様な言い方をして誤魔化そうとする、御用学者や御用評論家の事を言っています。

しかし、前日日記でご紹介しました、クリス・バズビー博士 によると
「恐ろしいほど危険です。
核種によりますが、内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300〜1000倍危険だと考えています。たとえば、ストロンチウム90は、1mSvの内部被曝をすると、その影響は300mSvの外部被曝に相当します。 」

と言う説明が、ありました。

つまり、単純に言うと
<外部被曝、1mSvが>

内部被曝なら、300mSv〜1000mSvに相当することになります。

このように考えると、なんだかこれまでの「イメージ」と、全然違うように思いませんか??
危険性が、断然、違います!!

この外部被曝と「内部被曝」の、明確な違いを知っていないと、被曝の危険を間違える事になると思います。
そのため、しつこいようですが今日、もう一回取り上げました。

低線量被曝に「しきい値」は、無い。
これは、この「内部被曝」について、言っているんですネ!!
(※しきい値=これ以下は、安全という数値)

何故か???
内部被曝は、24時間365日、残留放射性物質が体外に排出されるか、又は放射線を出すのを止めるまで続くからです。外部被曝のように、「逃げる」事が出来ないんです。
そして、細胞の遺伝子を破壊し続けます。

つまり、何をおいても、「内部被曝」を避ける努力をするべきである。
このような結論になります。

内部被曝は、主に呼吸・飲食物から体内に残留放射性物質を取り込むことで発生します。
どうぞ、ご注意ください。

※ご参考
内部被曝の分かりやすい説明URL(制作 team Coco)
http://kingo999.web.fc2.com/naibu.html