「北の山・じろう」時事問題などの日記

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北風が吹く・・・(呼吸からの内部被曝)

北風が吹く・・・(呼吸からの内部被曝)

北海道から雪の便りを聞きます。今年は、例年より雪の降り方が
早く多いように感じます。「故郷を後に、幾年ぞ・・・」
私の冬や雪に関する知識も朧げです。しかし、今年は雪の
当たり年のように思います。雪が多いという事は「寒い」と
言うことでもあります。事故・病気などにご注意ください。

さて、「北風」です。主に関東地方の方に向けて書きます。
冬は空気が乾燥します。そうなると土壌や植物に付着していた
ごく小さな放射能が、風で巻き上げられ空気中を漂う事に
なります。風向きにより飛んでいく方向が決まります。

もうお分かりですネ。北から風に乗ってごく微量ではあると思いますが放射能が飛んでくると言う事です。

元々、東京でも空気中で放射能の種類である、「プルトニウム」「ストロンチウム」「ウラン」などが、春から一部の地域で計測されています。私たちは、それをどこで知るかと申しますと、アメリカ経由の情報によります。

つまり、アメリカ政府関係の日本の施設では、最初から、これらの
計測がされています。アメリカの計測によれば上記核種(放射能の種類)の存在が確認されています。他のヨーロッパの科学者の計測でもやはり、検出されています。

プルトニウム」に関して言うと、「シアトル」でも東京の半分くらいの量が大気中で計測されたと聞き及びます。ここでも、知らないのは日本国民ばかりなのです。

今回は、呼吸から体内に取り込まれてしまう「内部被曝」を考えます。空気中に漂う、放射能の量が微量ではあっても増えると言う事は呼吸により放射能を体内に取り込む量も増えると言う事です。

これを、防ぐにはどうしたら良いのか???

外出時、外にいる時に「マスク」するのが有効な対策です。
インフルエンザの予防と、大体同じです。
一つ、ポイントがあります。
それは、「マスク」の性能です。
「花粉」や「ウイルス」に有効な「マスク」でないと十分な効果が
期待できないと言う事を、お知り下さい。何でもすれば良いと言うものではありません。


★もう一つ、非常に大切なポイントがあります。
「マスク」の使用方法を知らない方が、結構見受けられます。


鼻をマスクの外に出している。
マスクをする意味を全然、理解していません。
呼吸からの「毒性物質」を防ぐのに、「鼻」を丸出しにして
何の効果が、ありますか???
全然、効果がありません。
周りを見てください。結構、おられますよ。


「マスク」の製品によっては、鼻の上に「シン」が入っていて
ここを、鼻に合わせて折り曲げるようになっている製品が
あります。使い捨ての安い製品に多く、見られます。
鼻の上の「シン」を、鼻の形に合わせて折り曲げないと
鼻の横から、「毒性物質」が入ってきます。
効果半減です。
これもご注意いただきたい点です。
時々、見受けます。


「マスク」をあごの下まで引きおろしてください。
完全に、口と鼻を「マスク」で覆うようにしないと
せっかく、マスクを使用しても、効果が無いか
半減します。

☆これらは、マスクの商品に説明書きが、あるはずです。
 それを、読まない人が沢山いると言う事のようです。
 製品の説明くらい読んで欲しいと思います。


2011年12月26日 17時32分