「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

汚染食品に、ご注意(タケノコ・キノコ・川魚・山菜・近海の魚ほか)と行楽

★私のブログを、普段読んでいる方は、「耳にタコ」ですネ???ご存知の方は、スルーしてください。まだ、ご存じない方のために書いています。

チェルノブイリ原発事故の放射能汚染が広大であったので、放射能に汚染されやすい食品は大体、分かっています。農作物については、土地の汚染がひどいほど、農作物の汚染も酷くなります。当然のことですネ??そうすると、どこの野菜を食べるべきか、お分かりになると思います。特に、10歳以下〜妊婦の方までは、細心の注意が必要です。そして、女性は(子供も)単純に考えると男の2倍、放射線被曝(放射能)の悪影響を受けます。男女平等は、放射能には通用しませんよ。ご注意ください。

★春になると、まず、「山菜」が思い浮かびます。これは、汚染されていると考えてください。「山菜取り」などに、行ってはダメですよ。

★次に、「キノコ」です。これが一番、放射能を吸収して育つ植物です。特に、関東・東北では、「キノコは、「一切ダメ」と考えてください。一年中、ダメですよ。ず〜と、ダメです。

★「川魚」です。これも、汚染だらけと言うくらいに汚染情報が、毎日のように新聞をにぎわしています。食べるのも、ダメ。釣りにも、行かない方が良いと思います。行くのなら、北海道か、西日本にして下さい。

★シーズン物で、「タケノコ」です。これも汚染されやすい食材です。去年の「うわさ」では(『月間宝島』に書いてありました)基準値(500ベクレル/1kg)以上に汚染されていたため、某県のタケノコは出荷停止になりました。ところが、その後もタケノコは取り続けられ、どこかへ運ばれて行ったそうです。多分、加工に回されたのでしょうネ??

★このように、加工食品になると何が使われているか、全く分かりません。加工食品や、外での食事・弁当を買うなどは、基本的に避けるべきです。基準値以下であれば、ドンドン使っています。それを、忘れないで下さい。弁当は、自宅から持参してください。

★河口付近の魚、貝類などは、汚染されています。時間と共に、汚染が蓄積されています。特に海底付近が生息域であると汚染がひどいようです。産地を、よく考えてください。

★従って、関東・東北にあっては、「潮干狩り」なども基本的に、避けるべきでしょう。取れた貝を食べるなどは、最悪です。

★山の行楽です。セシウムの汚染マップを見ると、平野部より山の方が汚染されているのが分かります。山の行楽に行くのなら、場所を選ぶべきです。

★山や野原で取れる食材は、基本的に汚染されていると、考えてください。そんな物を、食べてもよいのは、年寄りだけです。チェルノブイリでも、お年寄りは結構、汚染された食品を食べているようでした。それで、なんとも無いのか、分かりませんが。しかし、お母さんは、子供には絶対に食べさせない(チェルノブイリのお母さんです)と言っていました。

★ザット、考えただけでもこれだけの注意点があります。「内部被曝」の蓄積が将来の健康被害を招く事を、どうぞ忘れないで下さい。今、大丈夫だからと無防備でいると、将来の健康被害のリスクが、内部被曝の多さに比例して、大きくなります。

★もう一つ、大事なポイントが、あります。空間放射線量が低下したからと言って安全になったわけでは、ありません。土壌や川・沼・湖・近海の汚染は、むしろこれから酷くなる所が結構あるのです。水の貯まる所、流れる所、水のよどむ所は、常に汚染が貯まりやすいのです。

★なぜかと言うと、環境の中にある放射能(残留放射性物質)は、核種(放射能の種類)の持つ『半減期』によってしか、毒性が弱まらないのです。多分、一番多くあると思われる、「セシウム137」は、毒性が半分の強さになるのに、『30年』かかります。4分の1になるのには、「60年」かかります。一生、放射能と向き合って生きていかなければ、ならないのです。


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