汚染水漏えい 観測井戸から40万ベクレル 過去最高値更新<河北新報>
★ただし、これは河北新報記事の掲載時点です。その後、更にハイレベルの汚染が見つかっています。
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汚染水漏えい 観測井戸から40万ベクレル 過去最高値更新
2013年10月19日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131019t63021.htm
▼全文転載
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福島第1原発の地上タンクから放射能汚染水が漏れた問題で、東京電力は18日、タンク近くの観測用井戸の地下水からストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり40万ベクレルの濃度で検出されたと発表した。過去最高値を更新した。
東電によると、採取日は17日。これまでの最高値は9月8日測定の3200ベクレルで、濃度は125倍に跳ね上がった。放射性トリチウムも過去最高の79万ベクレルが検出された。
東電は「タンクからの漏えいの影響が否定できない」と説明。汚染土を除去し、井戸周辺の地下水のくみ上げを検討する。
タンク南東の排水溝でも、最大で3万4000ベクレルのベータ線を出す放射性物質が出た。採取日は17日で、16日測定の過去最大値(2300ベクレル)を更新した。
排水溝の下流は土のうを積んで水をせき止め、汚染水の海洋流出の可能性はないという。東電は「台風の雨で排水溝周辺の汚染物質が流され、数値が上がった可能性が高い」と話している。
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