台湾で脱原発10万人デモ 雨中に即時廃炉訴え<東京新聞 2014年3月>
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台湾で脱原発10万人デモ 雨中に即時廃炉訴え
2014年3月9日 朝刊
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▼全文転載
【台北=迫田勝敏】東京電力福島第一原発事故から間もなく三年となるのを前に、台湾各地で八日、脱原発デモが繰り広げられ、稼働している三カ所の原発の即時廃炉や、台湾北部・新北市の第四原発の建設中止などを訴えた。
台北市のデモには台湾環境保護連盟などの社会運動団体のほか、新北市の住民グループの北部岸反核行動連盟や、核廃棄物の貯蔵施設がある離島、蘭嶼(らんしょ)の原住民タオ族らが参加。雨の中を三つのルートで行進し、総統府前で集会を開いた。
北部岸反核行動連盟は七日、福島の被災者を招き、新北市にある第一、第二原発と、周辺地域を視察した。郭慶霖(かくけいりん)・執行長によると、 原発のある地域は海と山に挟まれ、沿岸道路が一本しかないため、福島の被災者からは「事故が起きたら逃げ場がない」と指摘されたという。
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