「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

原発再稼動問題に対する関西と関東の違い

★関西の知事や自治体の首長には、原発再稼動に慎重であったり脱原発である方が多く見受けられます。「関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)」の再稼動にしても、もし、福井県知事が、佐賀県知事のような人だったら、再稼動が決定していると思います。周辺自治体が、ほとんど再稼動に反対していますから、それに配慮して、又福井県の「安全」を考えて(だと思います)、再稼動には、実に慎重な姿勢が一貫しています。福井県知事が一人で再稼動を防いでいるような感があります。経済産業省出身の北海道知事とは、随分違います。

★そして、関西の知事や自治体の首長は、これを支援するような動きをしています。
政府に安全基準の説明要求へ 関西広域連合
東京新聞 TOKYO WEB 2012年4月26日 20時27分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012042601001883.html
福井・大飯原発:再稼働問題 県専門部会に保安院が出席 「防災対策不十分」厳しい声上がる  /岐阜
毎日新聞 2012年04月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120428ddlk21040117000c.html
[ http://h8976uku7654si8745ma612sewrtyu.blogspot.jp/2012/04/27463450894217.html ]
大飯原発、課題山積で持ち越し 福井県安全委
2012.4.25 21:02 MSN Japan産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120425/dst12042521020018-n1.htm

★本来、再稼動をしたいはずの、地元福井県の「県有識者委員会の専門部会」も厳しい対応を
しています。本来、原発の『安全』に責任がある、原子力安全・保安院とまるで、やることが
反対です(逆)。

★政府にいたっては、まるでこれまでの「ズサン」な監督行政の反省がありません。事故前と
全く同じ感覚で、形式的な書類上の審査で「安全」として強引に再稼動を、しようとしています。
ここまで原発利権に牛耳られている姿を見ていると、腹が立つのを通り越して、「滑稽」です。
「滑稽」では、済まされない事ですが、そこまで原発利権に忠実か???と呆れ果てます。

そして、政府の立場に同調するのが、関東の知事連中です。関東は、東北と共に広域に
放射能に汚染されています。どうも、「関東の知事連中は、それを理解していないのでは??」
と思えてきます。サッパリ、明確な反対の声が聞こえてきません。神奈川の黒岩知事などは
脱原発」で当選したのだから、もっと積極的に『声』を上げるべきです。

石原都知事にいたっては、「速く再稼動しろ」と言う意見です。
京都大学原子炉実験所教授・山名元 原発ゼロは危険な「社会実験」だ
MSN Japan産経ニュース 2012.4.25 03:15 (1/4ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120425/plc12042503160003-n1.htm
★このような意見と同じです。

★関西の危機感と、関東の危機感の無さのギャップには、???です。東京界隈にいる人間は、放射能で頭が壊れているのかもしれません。本当に、政府と関東の自治体のトップの多くは、ダメだなと痛感します。

★多分、国家官僚機構に原発必要論を吹き込まれて、まともな判断が出来ないのでしょうネ???

★それとも、原発利権に関わりすぎて、声を出せないのでしょうか???


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