「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東海再処理施設 一部運転再開に同意<東京新聞 2014年3月>の記事で気が付いたこと(再処理工場の危険性)

★(青森県六ヶ所再処理工場について、稼動した場合の危険性と環境汚染についてこれまで散々書いてきました。「再処理工場」は工場廃液がほとんど「垂れ流し状態」になるので、原発とは比較にならないほど放射能により環境が汚染されます。

よく知られている例は、イギリスのセラフィールド再処理工場による海洋汚染です。あまりのひどさに、廃液から放射性物質を取り除くようになり、排出される放射性物質は以前の1000分の1になったそうです。そんなお金のかかることは、当然進んでやったのではないと思います。環境汚染のひどさが、そうさせたのでしょう。

ニュースNo.65セラフィールド再処理工場による海洋汚染の実態

セラフィールド - Wikipedia

再処理工場の汚染

六ヶ所再処理工場 - Wikipedia

再処理工場の稼働に反対する2|太郎の主張・政策|河野太郎公式サイト

 

★これらの記事を読めば、再処理工場の汚染がものすごいものだと分かると思います。だから、「六ヶ所再処理工場」を稼動させてはならないのです。

 

★しかし?考えて見ると??

規模は小さいものの、既に一箇所で稼動しています。

 

真実を探すブログ
東海村の再処理施設で約430京ベクレルの廃液が放置状態!水素爆発で放射性物質が飛散する恐れも!最短11時間で爆発との予想
2013/12/02
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1305.html

JCASTニュース

東海村「再処理施設」で水素爆発の恐れ プルトニウム溶液と高放射性廃液「放置」状態
2013/12/ 3 18:37
http://www.j-cast.com/2013/12/03190726.html?p=all
東海再処理施設に関するトピックス朝日新聞
http://www.asahi.com/topics/word/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%86%8D%E5%87%A6%E7%90%86%E6%96%BD%E8%A8%AD.html

再処理工場の危険性
http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/reprocess/reprocess-risk-1.htm

 

★更に恐ろしいことがあります。

再処理工場が大規模事故を起こしたらどうなるか???

寸前の事故が、1980年フランスのラ・アーグ工場でありました。

ラ・アーグ再処理工場事故〜1980年人類絶滅寸前の事故があった
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120204/1328307429

一部の識者の主張では、半径10000kmが壊滅的放射能汚染に見舞われるとの事です。これに比べると、原発の事故は「かわいい」ものかもしれません。

 

 

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp

東海再処理施設 一部運転再開に同意
2014年3月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140314/CK2014031402000160.html

▼全文転載

 日本原子力研究開発機構原子力機構)は、耐震化工事のため運転を停止している東海再処理施設(東海村)の一部の運転を今月末から再開する。これ に先立ち、県原子力安全対策委員会(委員長・岡本孝司東京大大学院工学系研究科教授)が十三日、水戸市内で開かれ、原子力機構の安全対策を検証、委員会は 運転再開に同意した。 (林容史)

 再処理施設では、原発の使用済み燃料から再び燃料に使うプルトニウムとウランを分離、抽出する。再開するのは使用済み燃料から抽出し、溶液にした プルトニウムをウランと混ぜ、燃料になるMOX粉末にする施設と高放射性廃液をガラス固化体に加工する施設。再処理は再開しない。

 二〇〇六年、旧原子力安全・保安院原発や核燃料施設の耐震指針を改定したため、原子力機構は〇七年、耐震工事のため再処理施設の運転を停止し た。原子力機構は一三年、貯蔵しているプルトニウム溶液と高放射性廃液を固化・安定化させることで沸騰や水素爆発の危険がなくなり、より安全に貯蔵できる とする意見書を原子力規制委員会に提出。これを受け、原子力規制庁がヒアリングと現地調査を行い、一三年十二月、原子力規制委は当面、五年間に限り運転を 了承した。

 プルトニウム溶液転換処理施設は今月末から運転し、二年間で貯蔵している溶液約三・五立方メートルを処理する。ガラス固化施設は一五年一月から運転再開、二十年かけ高放射性廃液約四百三十立方メートルを固化処理する計画。

 県は、施設の安全性を技術的な見地から検証するため委員会を招集。委員は、七年ぶりの運転再開に、作業員の判断や操作ミス、ルール違反対策をただしたり、東京電力福島第一原発事故を教訓に、より過酷な状況を想定した訓練を実施するよう求めたりした。

 原子力機構側からは、ガラス固化体は最終的に八百八十本できるが、現在の貯蔵能力は四百二十本しかなく、貯蔵場所の確保が課題として上がった。

 岡本委員長は「原子力施設の新規制基準に対応し、改善を進めてもらえば、施設を運転してリスクを下げる作業に同意する」と結論を下した。今月中にも県が立ち入り調査で安全対策を確認、運転を再開する見込み。

 

東京新聞 TOKYO WEB

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