「北の山・じろう」時事問題などの日記

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中国のEV自動車の事情・2022年05月30日(月)21:00

21世紀は、良くも悪くも中国の世紀だと思わざるを得ません。とにかく技術革新と技術の進歩が速い。驚くばかりです。最近では、宇宙ステーションを建設しその人員を送り込んだとの記事を読みました。

自動車も少し前までは、中国メーカーなど中国人にすら人気がありませんでした。
今では、中国メーカーのEV車が圧倒的人気なんだそうです。
安かろう悪かろうが、安くて品質が良く中国人にとって使いやすい車を造っているのが、一番の理由のようです。
中国は今では、スマホ利用とキャッシュレスでは世界で一番進歩した国です。だから、車のそのニーズに合わなければ、売れないようです。
他の国は、将来そのような車を造る計画の途中です。
中国のメーカーは、もうすでに造っています。

物造りの技術では、まだ日本が優れている部分はあると思います。しかし、製品とソフトウエアを結合する技術では中国の方が、一歩も二歩も先に行っています。
この部分を改善しなければ、日本は優れた部品メーカーの国になるかもしれません。

アメリカや中国の優れた部分を取り入れなければ、技術革新の激しい世界で生き残るのは、難しいような気がします。

無駄な公共事業に国費をばらまくのを止めて、技術革新と教育の分野に投資しないと、やがては細々と生きていくようになるような気がします。教育の分野では、フィンランドが今、世界で一番優れています。
どうして、ノキアは世界的なメーカーとして活躍しているのか?どうして、あのような若い女性首相が誕生するのか?それは継続してきた優れた教育が、花を開きつつあると言うことです。

そうして成功している国を見ると、日本は遅れていることばかりです。自分たちの現状を認識し、将来に向けて基礎を作り直さないと、日本の未来は暗いように思います。
もう、高度経済成長の時代の遺産は、食い潰したと認識するべきだと思います。そうすれば、今何をするべきか分かると思います。そして、未来がやがて見えてくると思います。

世界最大の自動車市場の中国 EV化進み国内勢が躍進、テスラすら歯が立たず
2022年5月30日(月)11時53分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2022/05/ev-36_1.php