「北の山・じろう」時事問題などの日記

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本当のメルト・アウトの恐怖!!!   2011年08月04日 15時

本当のメルト・アウトの恐怖!!!   2011年08月04日 15時

こう毎日書いていると、「狼おじさん」と言われてしまうかもしれませんネ???
でも、今日のは、「夏向き」ですよ!!!

1号機の核燃料の行方!!!
http://smcb.jp/_ps01?post_id=3424416&oid=42403..
メルト・アウトの恐怖!!!
http://smcb.jp/_ps01?post_id=3429721&oid=42403..

ここまでは、「説明編」です。
これから、未知の領域に入り、私も推測になります。
あくまで、私の「推測」ですので、予めご承知おきください。

まず、メルト・アウトが状況証拠から強く疑われるのは、今のところ1号機です。
しかし、元東芝の原子炉格納容器の設計技術者だった後藤政志氏の説明によると、そもそも格納容器はメルト・ダウンに対応して作られておらず、
2・3号機でも時間の問題で、メルト・アウトが発生すると思われます。つまり、1・2・3号機全部の核燃料に、メルト・アウトの危険性があり、もう、既にそうなっているのかもしれません。

そこで、建屋のコンクリートの床を下抜けた、核燃料が土中に入りどのような事が起きるのか???
これが、問題な訳です。

さて、私が6月頃見た、福島原発の地層データの略図によりますと
そもそも、原発の立地する位置から下に、
①土壌と砂礫の混合層が約5メートル、②その下が粘土層約20メートル、、③その下がやっと固い地層で、「砂岩層」になります。

福島原発は、元々一番上の地層を30(20?)メートル切り土して土台を作っています。

こうして見ると、固い岩盤など見当たりません。
と言う事は???

格納容器をメルト・アウトして建屋のコンクリートの床を下抜けると
ほぼ、フリー・フォール状態で、ドンドン下降を続けるものと推測されます。(あくまで、私の推測ですよ)

どうして、推測するのかと言うと、学者も技術者も誰も説明しないからです。
コンクリートより、遥かに「柔らかい地層」を溶かしながら下降して行くのです。

地下水脈に行き当たるのは、時間の問題であり、必ず行き当たります。2000度以上の高熱を発する核燃料が地下水と、接触したらどうなりますか???

当然、大量の水素と水蒸気が発生します。そこに非常に「高い」圧力が発生します。

こうなると、普通に考えると、どうなるでしょう???

当然、その上にある、地層の裂け目(隙間)から、発生した水素と高温の水蒸気が、地表めがけて上昇して行く事になります。
そして、何も障害物の無くなった所(=地表)で、噴出する事が予想されます。
原子炉の中の物が出てくるのと同じですから、核生成物質がほとんど、全部一緒に噴出されるのでは、ないか???

このように、推測される訳で、あります。
多分、原発の敷地内か近い場所で、これが起きるのではないか??
と、危ぐするところであります。

こうなれば、汚染は、広範囲では無いと思いますが、シーベルト単位の高濃度の汚染が、心配されます。
とても、人の近づくことの出来ない状況になります。
事故対応など、不可能になります。

これが、私の、「本当に」心配している事です。

更に、その時、「噴出」する力が強力で、風に乗ってしまうと、汚染は広範囲に広がる可能性もあります。(これまでより、遥かに危険な汚染です)

私の推測通りなら、局地的に何時、何があってもおかしくない状況になりつつあります。

★但し、あくまで普通に考えた、私の「推測」にすぎません。
 ここを、お間違えの無いように、お願いします。

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Aコメント・・・・・・・

一部では既にメルトアウトしてるとの意見もありますが・・、自分も既に始まってるとかんがています。

もう地下水も・海も危ない・・。

こんな状態は世界のどこも(経験してないので手のうちようがないとの意見も出ています・・?

日本沈没もまんざらSFの世界だけでは無い様です??
おう怖い夏!!

北の山じろうリコメ・・・・・・・

Aさん、コメントありがとうございます。
地下水脈と海洋汚染は、確定的なようです。
私は、四方に深い擁壁を造るくらいしか対応策は無いと思います。

地下の核燃料は、燃え尽きるまで待つしかないでしょう。
大体、3〜4年かかるようです。
その間、ヒドイ汚染物質の拡散の無い事を、祈るしかないように思います。
涼しく、なったでしょう???