東芝、生命線・原発事業で重なる誤算~相次ぐ建設計画の中断、大型買収の子会社迷走<BusinessJournal 2014年2月>
★原発に対する世界各国の態度は、様々です。しかし、原発の総本山と思われる「アメリカ」は既に新規の建設からは、撤退の模様です。(スリーマイルズ島原発事故以降、新規の原発の建設はしていません)ドイツのシーメンスもドイツ政府の脱原発の前倒し(正確には、年数を延長したのを元に戻した)のを受けて、2011年の段階で原発からの撤退を発表しています。ドイツのシーメンスやアメリカのGE社の判断は、合理的といえるでしょう。
シーメンス社長、原発事業撤退を表明 独誌報道
2011/9/19 0:06
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1800Z_Y1A910C1000000/
欧州エネルギー企業、独「脱原発」で事業改革
2011/8/14 1:11
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1106E_T10C11A8FF8000/
NNA.EU
ヨーロッパの経済ビジネス情報
【ドイツ】シーメンス、原発事業から撤退へ:独政府の方向転換受け
http://news.nna.jp/free_eu/feature/110324_eur/11/0920a.html
東洋経済
シーメンスが描く、再生エネルギーの展望
「脱原発」の総合電機、キーマンに聞く
前田 佳子 :東洋経済 記者
2013年08月07日
http://toyokeizai.net/articles/-/17107
★一方、フランス・ロシア・日本などは、原発推進です。また、新興国やヨーロッパの一部の国、中東の一部の国では、原発導入の機運が盛んです。
★ドイツのシーメンスやアメリカのGE社は廃炉ビジネスから撤退したわけではありません。原発の廃炉は、何十年も必要な事業です(事故を起こさなくても)。新規には、見切りをつけて「後始末」のほうで稼ぎつつ、新エネルギー分野で活路を見出そうと言う考えでしょう。
★どちらが、正しいのでしょうネ???
原発の二大事故を起こした日本とロシアが、原発の輸出を競い合っているのは、何とも?皮肉と言うべきか??珍妙な光景です。
BusinessJournal
東芝、生命線・原発事業で重なる誤算~相次ぐ建設計画の中断、大型買収の子会社迷走…
2014.02.10
http://biz-journal.jp/2014/02/post_4106.html
(引用ブログ>http://sawasugi381kinngo61590.blogspot.jp/2014/03/98473820140210.html)
世界で建設中の原子炉、1989年以来最多に=IAEA<ロイター 2014年3月>
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/03/11/025753
米GE、エネルギー分野の研究開発に100億ドル追加投資(ロイター 2014年 02月)について考える
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/03/07/021059
田原総一朗が驚いた「アメリカは原発に興味がない」<YAHOO! ニュース<週刊朝日
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120731/1343724950