「北の山・じろう」時事問題などの日記

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暇潰しーその3(47年前の著作)

2022年05月04日(水)19:41

人類は今、存亡の危機に直面している!
https://j-kk.org/reports/%e4%ba%ba%e9%a1%9e%e3%81%af%e4%bb%8a%e3%80%81%e5%ad%98%e4%ba%a1%e3%81%ae%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e3%81%ab%e7%9b%b4%e9%9d%a2%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bc%81

詳しくは、上記URLからお読みください。
下記は47年前に出版された、村山節著『文明の研究』六法出版社に示された未来予測

47年前にこんなことを考えた日本人がいたことに驚きました。

ただ、理由は現在世界で起きていることは違います。
地球寒冷化により民族大移動が起こり、ヨーロッパ圏で大戦争が起きることを予測しています。

さて、今回のウクライナ紛争をロシアの視点から考えてみます。
やはり、政治の上層部や軍上層部が抱いている危機感=恐怖が理由であろうと思わざるを得ません。

古くは、フランスのナポレオン。新しい時代では、ナチスドイツ。いずれもロシアは外国の侵略を受けて甚大な戦争被害を被ってきた歴史があります。

NATOが、ロシアの国境線まで迫ってきつつあるのは、ロシアの立場からすると、恐怖以外の何物でもありません。
ウクライナフィンランドのように、ロシアに対して中立的な立場をとれば、おそらく今回のロシア軍の軍事侵攻を招くことは、なかったと思います。

しかし、ウクライナの方には、これまたロシアに対する恐怖心があります。自分たちの安全のために西側にすり寄るのは、ごく当然です。

そして、アメリカの大統領の弱腰の姿勢が、ロシアに軍事侵攻を決断させたのだと思います。
アメリカの大統領の資質には、数々の疑問が多々あります。まだ、トランプの方がマシだったのではないか?
と、思えます。

そして、第三世界を中心に反欧米・嫌欧米の国は少なくありません、と言うより多いでしょう。中国、インド、ロシアと対立しているわけではありません。それどころかインドは、現実問題ロシアの石油の輸入を止めるのは無理だと言っています。産油国より安い値段で買えるのが、その理由です。

別にロシアを支持したり、今回の軍事侵攻を正当化するつもりは、全くありません。

しかし、ロシアに対する欧米諸国の経済制裁は、早くも第三世界や制裁を科した欧米諸国に、速攻のブーメランとして跳ね返ってきています。エネルギー価格は、その前から高騰していたのにそれに拍車をかけてしまいました。その他の資源や食料も同じように高騰しています。

逆に西ヨーロッパ諸国の方が、いつまでその負担に耐えられるか、心配になります。日本でも同様で、物価が高騰し続けています。まだまだ、インフレは止まりません。

両方とも?
「欲しがりません!勝つまでは!」
の、世界になりつつあります。
ロシア産原油やガスの依存度の高かった西ヨーロッパのエネルギー価格の高騰は、日本と比べると段違いに大きく庶民は、生活苦になりつつあります。
ロシアの方は、戦時体制に移行するかもしれません。
戦争は、簡単には終わりそうもありません。
ロシアの方は、高齢者を中心にナチス・ドイツの時代の記憶があるでしょう。だから、窮乏生活に耐えると思います。

一日も早く、戦争が終わることを祈っては、いますが・・

 

 

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