アメリカの大統領が、バイデンで良かったと心底思う理由・2022年05月29日(日)15:59
歴史に、タラレバはありません。
バイデン大統領には、資質の問題があることは事実です。
しかし、トランプ&メルケルの時代にウクライナ紛争が起きていたら?と、思うとぞっとします。
多分、今のアメリカの関与もなく西側諸国の結束もなかったと思います。
トランプは、多分放置したと思いますしメルケルはプーチンの盟友です。
今頃、ウクライナは戦争に負けていたと思います。
ロシアのウクライナ侵攻が、開始されたのちは、アメリカの大統領は、「断固!ウクライナ支持!」を明確にし、ウクライナに無制限の支援を提供し、西側諸国の団結をリードしました。
オバマ、トランプと内向きの外交政策をとる大統領が二代続きました。
NATOにとって、バイデン大統領の明確な意思表示は、何より頼もしかったと思います。
(一部引用)
それに、バイデンは何度か自分の気持ちを率直に述べている。ポーランドを訪問したときは(プーチンを「権力の座にとどまらせてはいけない」という)原稿にない発言をした。あれはヨーロッパ人の心に響いた。経験豊富な指導者であるだけでなく、時には率直に本音を語れる人間だという印象を与えた。
(引用終わり)
そしてまた、アジアでも?
(一部引用)
その前には、中国が台湾に侵攻したらアメリカは絶対に守ると断言した。(中国を名指しするのは)外交レベルでは禁忌だが、バイデンは気にしなかった。ヨーロッパの人間から見ると、あれはすごく新鮮だった。
(引用終わり)
この発言は、アメリカ外交を逸脱したものです。
しかし、台湾の人々に大きな勇気を与えたことは、間違いありません。
バイデン大統領の明確な意思表示は、民主主義国家に大きな勇気と団結を生み出したことは、間違いありません。
危機の時にふさわしいリーダーであると思います。
これが?
トランプ&メルケルだったら?
考えるだけで、ぞっとするのは私だけでしょうか?
プーチン&トランプ&メルケルなら、悪の枢軸を形成したでしょう・・・
「バイデンの率直さは新鮮。民主主義と独裁国の戦いは今後も続く」NATO元事務総長ラスムセン
WORLD WILL SPLIT IN TWO
2022年5月26日(木)12時10分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/05/post-98747_1.php
☆そして?バイデン大統領には強い味方がいます。
アメリカ議会です。いったん戦争が起こると党を問わず?
イケイケ!ドンドン!になります。
だから、ウクライナ援助関連の予算は無条件に通過します。
「ウクライナの欲しがるものは!なんでも送ってやれ!」
こんな調子です。
次は、多連装ロケット弾システムを援助するんだそうです。その次は、開戦当初からポーランドが主張していたミグ戦闘機の供与も認めるでしょう。
距離の長いミサイルも援助するようです。
核ミサイル以外は、何でもあり!になりそうです。
☆ウクライナに栄光あれ!