「北の山・じろう」時事問題などの日記

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2023・2・15ウクライナ紛争>ウクライナ軍に参加する義勇兵

これは、言葉の意味を間違えないで欲しいと思います。
ロシアの、ワグネルの兵士は傭兵(ようへい・やといへい)です。高い給与が支払われ、一定期間またはワン・ミッションいくらで高額の報酬があります。

義勇兵は、これとは全く違います。
戦うことに正義を感じ、参戦する兵士を義勇兵と呼びます。
当然、義勇兵である以上は、ウクライナにとって外国人です。ウクライナ政府またはウクライナ軍と契約し、ウクライナの正規軍として活動します。給与にしたって、ウクライナ並みかその国の平均賃金くらいしか支払われないでしょう。

ウクライナに参加する義勇兵の話は、少ないです。
参加した人の身の安全を考えて、ほぼ参加者の氏名が明かされることも少なく、行動している場所も軍事機密です。戦死者が出ると、どの国から何名参加しているのかが分かります。

去年、記事になったのは、アメリカとオランダの義勇兵の部隊の話でした。セットになって小隊単位で戦闘に参加していたようです。CNNが取材に行ったのですが、出発間際で邪魔者扱いされて、衛生兵に聞け!と言うことで、衛生兵を探して話を聞いていました。衛生兵は、アメリカ女性で戦闘や軍事の経験もなく、そのためアメリカ人の義勇兵がいる部隊に、衛生兵として配属されたようでした。
リトル・ドッグと呼ばれていました。
無事でいるのか帰還したのか、その後の消息は聞きません。

少し前に、ウクライナ自由ロシア部隊を、AFPが取材していました。こちらは、ロシア人義勇兵だけで部隊を編成していて、規模は数百人規模のようでした。プーチン打倒のために、戦っているということでした。もはや、武力でプーチンを打倒するしかない!と言うのが、理由です。


外国人部隊に「日本人3人」 最大のジョージア隊司令
2023年2月15日 16時54分 (共同通信
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231316?rct=world

今回は、ジョージア部隊の司令官が、取材に応じました。もちろん、ウクライナ軍の許可があってのことです。
これまで聞いた中では、最大規模です。
おそらく、ウクライナ軍の中でも最大規模の義勇兵部隊でしょう。ウクライナ軍は、義勇兵だけで部隊編成をする場合もありますし、ウクライナ軍の一部隊に組み込む場合もあります。人数が多ければ、それだけで部隊を編成するようです。特にロシア人の場合は、自由ロシア軍としてしか部隊編成できないでしょう。もっとも、自由ロシア軍はロシアの正規軍と違い優秀だそうです。

ジョージア部隊は2014年に始まったウクライナ東部紛争から戦線に参加していると言うことですから、本当の筋金入りの部隊です。歴戦の勇士が多いと言うことです。

何故だか分かりますか?
ジョージアは、ロシアと戦争して傀儡政権を作られて自由と民主主義を奪われたからです。

南オセチア紛争 (2008年) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%81%E3%82%A2%E7%B4%9B%E4%BA%89_(2008%E5%B9%B4)

だから、ウクライナ紛争の早い段階から義勇兵として多くの人数が参戦しているのだと思います。

しかし、記事には誤りがありこの部隊の所属ではないかもしれませんが、日本人1名の戦死が報道されています。

1800人ですから、3個大隊は編成できます。
しかし、小隊単位で(12~20人)ウクライナ軍の特殊任務に従事しているようです。危険度の高い任務ですね。だから、この部隊は本当のプロが集まって形成されていることが分かります。外国人の中で経験があり技能優秀な義勇兵を中心に部隊編成していることが、分かります。ほぼ各国の特殊部隊の経験者でしょう。

最前線での偵察や強襲は、最も困難な任務です。
イギリス軍なら、SAS(イギリス軍特殊部隊)が担当するハイレベルな任務です。

そう言えば?
開戦、早々になぜか都合よくカナダ人が、フル装備で550人義勇兵として参加しました。これは、ちょうど大隊規模です。
ウクライナ義勇兵、世界から2万人志願 カナダだけで1個大隊が現地入り」
2022年3月16日(水)15時00分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/21-47.php
しかし?
その後、全く活動の報道がありません。
頑張っているのか?いなくなったのか?
いくら検索しても、カナダ人の戦死者の情報は見つかりません・・あるいは?Newsweekの報道が、ガセだったのか?ここは、よくガセがあります。基本週刊誌ですから・スクープもガセも、いいぐらいに並んでいます。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/