基本に帰り・・・「数字は嘘をつかない」
何しろ5~6年のブランクがありますから、忘れていることの方が多いです。それでも、これだけ勝てるのだから自分のトレードのレベルは向上したな、と思います。
「数字は嘘をつかない」は、山崎種二さんの「そろばん」の中に出てくる言葉だったと思います。
さて、長期のトレンドについて考えてみました。
数字は省きます。(引け値ベースでの概算です)
NYでは下落率が?
NYダウ30が、-10%弱
S&P500も、大体同じ
ナスダックは、20%くらい
NYの下落率は、この程度でした。
日本のN225は?
マイナス17%くらい
日本は、打たれ弱い分下落率が大きくそれでも20%未満でした。NYに至っては、10%も下落したかどうか?
こんな程度です。
下落率20%が、参加者の心理的な節目であることは以前書きました。
NYの参加者の心理は?
強気だと思います。まあ?少し様子見しようか?
こんな程度だと思います。
チャートにも弊害があり、どうしても見た印象で考えてしまいがちです。
長期の上昇トレンドが変化するのは、上昇分を50%以上減らした場合です。
そして、今回の下落の安値はN225の場合、3月安値を切り上げています。安値が切り上がり高値が切り上がるのが上昇トレンドです。
そうすると?短期のトレンドが上向きに変化したとすると?高値は、前回(直近の28000)を切り上げることになります。
「保ち合い」を下に放れましたが、浅いところで切り返したなら、今度は「保ち合い」のゾーンを上方突破する可能性の方が高いと思います。
今回どこまで上昇するかは分かりません。
でも、下値が前回比で切り上がっている以上、高値も前回比で切り上がる可能性が高いであろう、と言うのが私の推測です。28000円で上を止められる可能性も当然にあります。
しかし、仮に28000円付近の「保ち合い」ゾーンを上に抜ければ、結構上に行くような気がします。29000円を目指す動きです。
5月相場は、期待できそうですね?