東京株式市場・前場~大引け(継ぎ足し方式です)・2022年06月09日(木)11:09
今日は、いきなりの買い上げでびっくり?
明日、SQなのを忘れていました。
オプション防衛組が、28300くらいに値を上げておきたいんですね?
一方で、今日利益確定したい人もいる。
と言うわけで
利益確定売りVSオプション防衛組のバトルとなりました。
やはり多勢の無勢で、利益確定売りの方が多いです。
かなり、オプション防衛組も粘りましたが、28200近くまで押される展開です。
そんな中でショートして利益を出すのに苦労しました。
取り敢えず、多少利益を得て、もう一稼ぎできるかどうか?今日は、どっちにしてもあまり儲かりません。
そんな訳で、今日は普通ではない流れになっています。
今日、利益確定する人はお得でした。高いところで利益確定出ていますから。普通なら、結構値が下がると思います。あるいは、オプション防衛組の動きを読んで今日を待っていたのかもしれません。
普通なら、NYも下げていますし過熱感もありますし、利益確定するところです。さすがに、この上更に買い上がろうという人は少ないと思います。
NYは、戻りの高値付近の「保ち合い」が続いています。
少し、弱不気味のように見えます。
インフレ傾向は衰えず、利上げの可能性が高まりどうか?
と、言ったところだと思います。
☆後場を見ても、やる気のなさは歴然
ショートは、どっちでもいいや?
ロングは、28300あればいいや?
要は、明日の寄付きが28000の上であればそれでいいって事みたいです。
で、私もやる気をなくして?どっちでもいいや?
明日、SQだし。
清算値でいいや。そんなに高くなりはしないだろ?
と言う、結論になり?明日にお任せ?
(建玉は決済せず、放置!)
☆後場、先物を使って買い上げたものの現物市場の利益確定売りに押されて、前日比小幅プラスで引けました。
今日は、かなり明日のSQ(オプション)を意識した値動きで、N225の引け値は、参考値にすぎません。
オプション防衛(推定28000)の買いがなければ、普通に300円くらい下げていたと思います。
ですから、明日以降の価格が本当の価格です。
オプション防衛とは、推定28000以上の値で明日の寄付き価格(清算値)が、決まることを意識した動きを言います。
もう少し、値が28000に接近していれば激烈な攻防があったと思いますが、200円以上上で攻防となったために売り方は、無理はしませんでした。
過熱感の強い日が継続しており、東京市場は調整の可能性が高くなりました。さすがに短期間で上昇しすぎだと思います。更に急上昇したら、急に反落します。
(相場は終わり)
いったん調整して、戻り売りや利益確定売りをこなしながら、その次どうなるかの流れだと思います。
ここで上昇トレンドを維持して、更に上昇が始まればその上昇は強いと言えます。
☆今夜のNY
現在、戻りの高値圏の「保ち合い」です。
昨日の下げを見ると、結構アメリカ市場全体は売られていました。S&P500を見ると、それが分かります。
弱含みの「保ち合い」です。
現地時間で明日5月の米消費者物価指数(CPI)の公表を控えて、その内容待ちの部分があります。
その内容によりFRBが利上げ継続なのか、方針が変化する可能性を探ろうと言うことです。
これ次第では、NYは反落の可能性もありますし、上昇に向かう可能性もあります。
☆ご参考
ロイター
コラム:原油がインフレ基調に大きな力、米国株の重苦しい展開続く=藤戸則弘氏
2022年6月8日1:13 午後
https://jp.reuters.com/article/column-fujito-idJPKBN2NP061