5月10日(火)東京株式市場
昨日ほどの大下げにはならず、後場買い戻されて戻りました。「大台初割れ買い」の通りの反応でした。
朝の寄付きが安く前場で安値を付けるとよくこうなります。
N225
26,167.10 -152.24 (-0.58%)
トピックス 1,862.38 (-0.85%)
トピックスの位置は、N225より低いです。
低い分、やや下げ幅が大きかったのだと思います。
ローソク足の日足を見ると、一見戻りかなとも見えます。
前場、投げ売りが出て安値を付け、そこから目先のショートの買戻しと、押し目買いで戻ったと思います。
上げ相場なら、目先反転かな?と思いますが?
現在、下げ相場です。明日を見ないと何とも言えません。
やはり、NYの各指標のチャートの形状が悪すぎるからです。今夜のNYは、小戻しか続落でしょう。
NYダウは、完全にもみ合いゾーンを下に抜けたとは、言い切れないチャート形状。しかし下落含み。
S&P500は、完全に下に放れた形状。
ナスダックは、下に遠く放れて、どこで止まるんだろう?と言う「完全ダメ」状態。
3指標とも、昨日直近の最安値を付けました。
NYとの連動性が戻ったのであれば、東京市場についても強気には、なれません。
それどころか、NY市場は下げ相場の目先の最後に来る1日のかなりの暴落の可能性があります。
大体、ダウでマイナス5%~7%くらいです。
この過程を経て、NY市場が下げ止まるかどうかが、今後のポイントになると思います。
東京市場は、上げが鈍かった分下げ渋っていますが?
バブルマネーを呼び込みながら、かなり高騰したNY市場は下げがきついです。
超バブルだったナスダックは、もう終わりに見えます。
今夜NY続落なら、明日は東京は?
普通は、今日下げ渋った分加算されて下げるような気がします。
『ただし、以上は私の個人的な推測にすぎません。』