「保ち合い(もちあい)」について
今晩は、私も覚悟を決めて自分の判断を信じることにしました。相場は、1歩先はダメで半歩先を行くくらいで丁度いい位なようです。
そんな訳で、今晩は暇です。
「保ち合い(もちあい)」は、強弱感が入り乱れて相場の方向感がない状態をいいます。
参加者は、みんな方向が分からないんです。
上を買うべきか?
下を売るべきか?
迷うんですね?
やがて、行くべき方向が決まります。相場格言は?
「保ち合い、放れにつけ」
と、教えてくれます。その通りにしたらいいんです。
下降相場の場合は、簡単です。
ほゞ、下に放れます。経験則がそう教えてくれます。
問題は、上昇相場です。
相場に勢いがあれば、上に離れます。
私の暗示するところは、分かりましたね?
3月の急騰相場?本来、上に行くべきなのに下に放れてしまいました。
これを、「ダマシ」と言います。
チャート上にも、良くあります。
経験則の示すところでは?
「ダマシ」の、発生した方向に強烈な反動が来ます。
「保ち合い、放れにつけ」
これは、相場がある限り永遠に変わらない黄金の経験則です。