NY市場の恐怖と東京の漁夫の利
NY市場は、ある爆弾を抱えています。
S&P500には、高い値段でエントリーした上場投資信託に流入した資金が、日本円で約1兆3千億円あるそうです。
アメリカの投資アドバイザー(?)によると、S&P500が4000ポイントを割り込むと、これが一気に流出するリスクがあるそうです。あと、3%くらい下落すると危険ラインに到達します。大体、20%押しが3800ポイントです。
ここら辺まで行くと、リスクは現実化するかもしれません。
マーケットには、ハンターがうろついています。
そう言う「美味しい!」獲物は、当然に狙われます。
「お褒美!」が、目の前にぶら下がっていれば?
当然に励むでしょう。励むのは、ショートです。
NYの下げは、ハンターがこの獲物をGet!するまでは、止まらないように思います。
下げ相場では、よくあることです。
一方、東京市場。
NYの多さげで、安く寄り付き結構下まで売られました。
ところが、安値から切り返し前日比プラスで引けました。
トピックスは、N225より早い段階で前日比プラスに浮上していました。
チャートは、明らかに上昇を示しています。
何故?NYと東京の値動きが正反対なのか?
NYは、売りたい人ばっかりで?
東京は、買いたい人が多いからです。
あくまで、私の推測にすぎませんが?
NYを逃げ出したお金の一部が、東京市場に流入しているのではないか?と推測します。
主体別の購入資料を見たら、そうなっているのではないかと思います。
それが、「漁夫の利」と言うわけです。
☆NYの話は、本当です。
東京の話は、ここ4営業日の値動きを見た私の印象です。