「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

アメリカ社会の今

全米で治安悪化、アマゾン本社のあるシアトルが「ワースト1位」に
2022年5月2日(月)17時50分
長野弘子(在シアトル)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/05/1-229.php

是非、ご一読をお勧めします。
私の記憶では、ベトナム戦争の後遺症でアメリカは経済的に疲弊し、かなり長期間不況と社会的混乱が(または不安定)続きました。

私より少し上の年代で、その当時のアメリカ勤務を経験された方は、それを実際に見たと思います。

貧困層を中心に、その当時より悪い状況が見えます。
それは、殺人件数の増加です。不況の当時でさえ、今ほどの殺人事件は、起きませんでした。

アメリカ経済は、史上空前の繁栄期を迎えているように外からは、見えます。しかし、アメリカ国内でアメリカ社会を見ると、違った光景が見えるようです。

経済優先の政策は、貧富の差を拡大し富の一極集中を生み出し、アメリカ社会は分断されました。

そして、アメリカは製造業において、日本・ドイツ・中国などに完全に負けました。
今や、アメリカのハイテク兵器は一部の部品は外国からの輸入に頼っている物もあります。
インテルは、CPU製造で世界一です。しかし、その材料は日本のメーカーが作り納品しています。アメリカ国内にその材料を製造できるメーカーがないからです。

今や産業のコメとも言える半導体は、韓国・台湾・中国が主な生産国です。かつては、日本のメーカーが圧倒的なシェアを持っていました。

私の眼には、今のアメリカ経済の繁栄は砂上の楼閣に見えます。そして、バブル経済は長く続くものではありません。バブルを経済拡大の道具にした反動は、大きいと思います。

それこそ?
山高ければ谷深し

日本にも過去に巨大バブルがありました。
バブルに踊った者は、その後どうなったか・・・

☆追記
ニューヨークの治安回復に苦闘するアダムス新市長
2022年04月27日(水)10時50分
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2022/04/post-1269.php

 

 

www.jrc.or.jp